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2025年6月19日木曜日

「ラグビーを通して英語を学ぼう」体験会2025 (高校生とジョイント篇)

 2025年6月18日、大田区の大森にある東京ガス大森グランドで、「ラグビーを通して英語を学ぼう」体験会2025を開催しました。

参加者は、ピボットフットラグビー教室の小中学生15人。そして、六郷工科高校ラグビー部のネパール人高校生5人とイベリア高校生1名の合計6名です。両国とも、英語が母国語ではないのですが、みなとても上手なのです。インターナショナル小学校の出身者が多いとのこと。

さて、このクラスの目的は、主に次の2つ。

①多様な背景を持つ子どもたち同士がスポーツを通じて交流し、相互理解を深める。

②外国語でのコミュニケーションを苦手とする日本人の子どもたちに、楽しみながら外国語を使う機会を提供する。


挨拶を済ませたら、早速レッスンスタートです。
まずは、高校生一人につき、小中学生4、5人のグループに分かれます。


まずは、高校生一人につき、小中学生4、5人のグループに分かれます。

高校生一人につきたちが教材をもとに、小中学生4、5人に会話文を教えます。


クラスのルール。間違っても良いので、とにかく英語を使ってみることが大事です。





覚えた会話文は5つ。30分ですべて覚えるのは大変だけど、みな真剣。




続いてタッチラグビー。ここでもレフリーとコーチ役の高校生は英語。
ただし、選手が日本語を使っても罰せられるようなことはありません。


(映像の解説)タッチラグビーでトライをすると、トライをしたチームは全員講師のもとに集まります。そして、先ほど覚えた会話が言えるかどうかチェック。この時は残念ながら、答えられずに「No Score!」(得点取り消し)でした。




最後に、高校生たちがはかを披露してくれました。



このプログラムの利点は、次の2つだと考えております。

・体を動かしながらなので、外国語を話す恥ずかしさが薄れる。
・同じスポーツをする者同士なので、初学者であっても意思の疎通ができる上、コミュニケーションを楽しめる。

今後、レギュラーのクラスにできるよう、さらに改良していきたいと思います。